2013/06/01 あふれるほどの夢を描け、人生は大飛躍する

京セラKDDI設立。新時代経営リーダー稲盛和夫の経営哲学生き方に学ぶ/外食業界に生きる人間として 「あふれるほどの夢を描け、人生は大飛躍する」

これまで思いの力を知り、それを意識的に活用することの大切さについて述べてきた。この思いの力をうまく働かせて、人生や仕事で大きな成果を得るには、まずその土台となる大きな夢を描くことが肝心です。夢をもて、大志を抱け、強く願望せよ。こういうと毎日の生活をやりすごすだけで精一杯だ、夢だの希望だのと何をのんきなことをいっているのかと思うかもしれません。

しかし自分の人生を自分の力でしっかりと創造していける人というのは、かならずその基盤として、大きすぎるくらいの夢、身の丈をこえるような願望を抱いているものです。 夢は大きければ大きいほと、その実現への距離は遠いものになる。そこへ至るまでのプロセスを何度もシュミレーションし見えるまで濃密にイメージしていると、実現への道筋がしだいに明らかにそこへの一歩でも近づくためのヒントが日常生活からも得られるようになっていくものです。いわゆる創造的な業績の源泉となるインスプレーションも、そのような夢を通じて強い願望を抱き続けられる人にこそ与えられるものなのです。 私たちはいくつになっても夢を語り、明るい未来の姿を描ける人間でありたいものです。夢を抱けない人には、創造や成功がもたらされることはありませんし、人間的な成長もありません。何故ならば夢を描き、創意工夫を重ね、ひたむきに努力を重ねていくことを通じて人格は磨かれていくからです。そういう意味で、夢や思いというのは人生のジャンブ台である。

外食業界の世界においても同様なことは多々あることだ。トップマネージメントや現場の社員の立場の違いはあるとしても、自分自身の夢や目標、希望がなければ.企業戦略や現場のスタッフ管理も、心の思い入れが伝わらないことを理解しなければならない。例えば企業のトップマネージメントをしなければならない立場であれば、常に企業目標に合わせた采配や指示を部下に的確に伝達網していかなければならないはずだ。その内容ただ単にトップダウンの指示だけに終始してしまえば、仕事を目標に合わせて進めることはなかなか難しい。何故ならば、夢や目標がない指示を部下はどのように受け止めるということだ。部下に夢や希望を与えてこそ、モラルやモチベーションは高まることを忘れてはならない。

また現場の店長の立場であれば、常に現実と向き合い部下やアルバイト、パートなどと接していかなければならないことだ。

つまり仕事や自分自身に将来の夢がなければ、部下もなかなかついてこないものであろう。

むしろ現実から逃避するのではなく、すべては自分自身の夢や希望をまっとうするための努力の過程であると理解することだろう。自分は将来的には、企業の中枢を担う役割を果たすための努力をしているのだ。仕事が楽しくないという人は、夢がない、現実の直面する問題から抜け出したいと思っていないだろうか。むしろもっと高い目標や夢を見出だすことから自分自身を見直すことも重要なポイントであることを忘れてはならない。

自分自身の大きな夢を抱くことこそ、新しい勇気と仕事とどのように向き合うべきかなど解決策が見えてくるものであろう。


メールマガジン 発行者 AFD CONSULTANTS 竹谷稔宏