2017年4月1日「立派な人格を持つ」竹谷稔宏

2017/04/1京セラ・KDDI設立。日本航空では会社更生法の適用から2年 で営業利益2,000億円というV字回復をやってのけた 新時代経営リーダー 稲盛和夫の経営哲学「人を生かす」に学ぶ/ 外食業界に生きる人間として 常に創造的でなければならない。 竹谷 稔宏

「立派な人格を持つ」

リーダーは、立派な人格を持っている必要がある、あるいは立派な人格を 持たなければならないと自覚し、努力を重ねている人でなければなりません。

今はすばらしい人格は持っていなくても、そういう人格を持とうと、努力を 重ねることが大切です。「立派な人格」というのは、すばらしい哲学を備えているという意味ではありません。「人をだまさない」「嘘をつかない」「正直でなければならない」 「貪欲であってはならない」というベーシックな倫理観を堅持しなければなりません。

そういうことを常に自分に言い聞かせながら、それを実行しようとしている 人が次第に人格を高めていくことができるのです。

外食業界を経営する本部の経営陣を担う人にとっては、まさにリーダーとして の人格像を自らが演出していく必要があることが必須条件になるだろう。

特に如何なる組織であろうとも人を介在して業務は進んでいくものであり、 その業務指示や統括する役割は、リーダーの役割出あることを忘れては ならない。

人間とは社会と共存して生きていくためには、メンタル的には自己モチ ベーションやモラルアップを自らに与え続けていかなければならないし、 (しかし人間は弱い生き物である)部下にしった激励をする前にリーダーとして の自己育成に様々な知識集積やメンタルトレーニングが必要になることを 理解しておかなければならない。

よく組織の経営陣の立場のいる人にも色々な人がいるように、良い上司、 悪い上司、尊敬されない上司などその人格には、様々な部下の個人的評価 を持たれることは致し方ないことである。しかし誰がみてもあの方は、 素晴らしい上司だと、人格的にも尊敬できる、将来あのような上司になりたいと思われける人格を身に付けることが、「立派な人格を持つ」ということであることを理解する ことであろう。

では立派な人格を持ちリーダーになるためには、どのような自己(メンタル) トレーニングをすれば、 良いのかは、それぞれの資質によって様々の手法はあるものの、基本的には、 「人に対する思いやりがあるか」、「人の意見を聞く耳を持つことができるか」 「適切な判断ができるか」「常に社会的情報に興味があるか」「自分自身を 第三者的に分析できるか」などもう一人の冷静な自分を見出すことができる が必要になる。

勿論、リーダーの立場になる人は、強いリーダーシップ力や牽引力、説得力 を伴っていなければ、ただ単なる「嫌な上司」になってしまうこともしばしば であり、俗に世間には多くいる嫌な上司の典型であることを自覚しておか なければならない。

そもそも「立派な人格を持つ」ということは、難しく考える必要はなく、むしろ 誰でもそのスキルを持つことはできることを理解しておくことである。ただ忘れて はならないことは、自己本位という思想があっては、そもそもリーダーとしての 資質に欠けることが多く、いかに自分に素直に物事に接することが大切である ことを忘れてはならない。

つまり立派な人格を最初から持ち合わせている人などいない!そのような 人格になる努力をしてこそ、立派な人格に成長することを理解しておくことである。


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