2015/06/01外食業界の集客を高める新しい方向性を探る/女性の視点で企画をまとめる

外食業界の集客を高める新しい方向性を探る/女性の視点で企画をまとめる(竹谷稔宏)

外食業界は売上低迷、客数減少など企業としての存続をかけた戦略を次々と打ち出しているものの、いまやニッチもサッチも進むことのできない低迷という名の(長いトンネルに迷い混んでしまったかのように)、出口が探し出せない状況に陥っている。
特にここ数年の企業成長を検証しても注目できる企業は数えるほどで全体的に企業の元気のなさが目立っていることだろう。

むしろ今日の時代の状況を分析すると、外食消費は低下しているものの、繁盛している店は行列を出すまでに生活者から支持されている店が存在していることを理解しなければならない。つまり何故に生活者に支持されているのかの理由には支持される戦略があることを具体的に分析する必要がある。

また支持され繁盛している飲食店は業種業態によってその内容は異なっているものの、店には少なからずとも繁盛する共通点があることを認識しておかなければならない。その共通点を大きく分けると、低価格高付加価値型、中価格高付加価値型、男女別、年齢別など見えてくるキーワードは絞られてくるだろう。
そのキーワードにさらに付加されるポイントは「こだわり」、「オリジナル性」、「料理の美味しさ」など、これまでの利便性よりも付加価値の在り方に絞られていることを忘れてはならない。特に近年に共通するボイントとして女性に視点を絞ったコンセブトが繁盛店を産み出す原動力に繋がっていることを理解しておくことである。
さらに何故に女性なのかは、食に対する味覚、付加価値、健康志向、こだわりなどいずれをとっても男性に比べ厳しい視点を持っていることや気に入った店にはリピーターとして固定客になる確率が高いことが、集客のための戦略として「女性の口を狙えという言葉」さえも誕生していることを忘れてはならない。

しかしやみくもに女性をターゲットとしたコンセプトを打ち出せば、全ての飲食店が繁盛店になると言うものではなく、そこには女性客を集客するための綿密な分析や情報収集などの検証や調査があってこそ、繁盛店に繋がる一歩が踏み出せることを理解しなければならない。
また男性客を主軸におく飲食店が女性客を取り込みたいといって単に女性にあわせた料理を訴求しても女性客は増加しない理由と同様なことである。その場合には根本的に業態としてのスタイルの見直しなど単純に女性客を集客することは難しいことを理解しておくことである。
つまり女性客にコンセプトを合わせた繁盛店を創造するためには、ターゲットとする女性の年齢層、ライフスタイル、立地、店づくりに至るまで細部な分析や料理へのこだわりは必須条件になることを忘れてはならない。パンケーキ拭け―レンチ料理

「いまや女性客に支持されない飲食店は繁盛店にはならないことを肝に銘じておくことである。」

オイスター3   和食

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