2015/09/01新業態開発こそ/新しい時代の外食企業の活路を見いだす道(竹谷稔宏)

新業態開発こそ/新しい時代の外食企業の活路を見いだす道

社会的景気後退の煽りを受けて外食企業の売上や客数減少などこれからの時代に向けて頭の痛い問題は山済みであろう。

それでなくとも既存店の売上が伸びないというばかりか前年比を下回ることが、通常化しつつあることは、外食企業にとっては新たな活路を見いだしていかなければならない時期にきているといえる危険信号の証だ。

毎年飲食企業は新しい業態(安易な企画)を生み出しては、陳腐化するという将来の夢と衰退というハザマにあり、なかなか生きの長い新業態を創造できないことにも大きな問題がある。

つまり時代の変化や生活者のライフスタイルを無視した業態開発では成功しないという問題があるのであり、生活者は時代の変化に適合した新しい飲食店を求めていることを理解しなければならない。
いわば小手先の業態開発では生活者の心を動かすものにならない。企業側の発想ではなく生活者のニーズに合わせた新しい飲食店のスタイルが求められていることを忘れてはならないだろうし、企業の活路を見いだすステップには繋がらない。

以下新業態を開発するためのポイントを箇条書きにしておこう。

1客層ターゲット、年齢、性別など時間帯にあわせた利用方法を想定しておくこと。
2開発する新業態の業種業態を問わず現状のマーケットと将来的位置付けを明確化しておくこと。
3高齢化社会に対応した配慮をしておくこと。
4高い付加価値メニューを主軸におくこと。
5こだわりや本物志向を全面に打ち出すこと。
6料理の品質を変えてしまう合理化はしてはならないこと。

専門店かレストランか飲食店のスタイルを明確化すること。
8幅広い客層に支持される業態スタイルを創造すること。
9価格は低価格、値ごろ感を感じる価格戦略をとること。

 

その他細部まで徹底的に生活者目線で飲食店のあり方を創出することがいきの長い飲食店づくりにつながるポイントであることを忘れてはならない。
飽食の時代と言われる現代において新しい業態を企画開発することは並大抵の努力では開発できない、つまりその時代に適合した業態とは何かということを生活者の視点を通して自問自答してこそ、新しい業態開発のヒント創出に繋がるはずだ。

「新しい時代に適合した新業態開発をするためのあらゆる情報収集、研究や成功するための努力がなければ生き残っていけないことを忘れてはならない。」

 

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