2016/04/01ヒット商品開発こそ、飲食業活性化の起爆剤である(竹谷稔宏)

2016/04/01ヒット商品開発こそ、飲食業活性化の起爆剤である(竹谷稔宏)起爆剤 

新しい高付価値商品開発への姿勢/ヒット商品開発こそ企業活性化の起爆剤である。

社会的景気後退による大きな不況の波は、外食業界のみならず各業種・業態に大きな売上不振や客数減少など経営存続に対する大きな課題を投げかけている。
しかし毎年のように、新しい商品や業態が登場しては、いつの間にか消えていくという現象を繰り返している、いわば、負のスパイラル状態に陥った感じもぬぐいされない現実であろう。
今や外食業界は、生活者にとって料理は低価格であることは当然のことであり、さらに料理がおいしいという付加価値がなければリピートしなくなってきている。いわゆる付加価値を感じなければ、リピートしないということである。
これまで外食業界の風潮としてともかく目先の売上を伸ばすためには、低価格で客数を伸ばしたいという戦略が常習化し、その一つの戦略として新商品の市場投入に力を注ぐ傾向が多くみられることだろう。
しかしよく考えなければならないことは、新しく投入する新商品に魅力があればその商品に対する支持もあり一時的に客を増加させることはできるものの、さほど魅力がない商品では客数増加を継続化できないことを忘れてはならない。

いわば安直な商品開発では、生活者の心を掴む戦術にはならないことを理解しなければならない。

またその新商品投入は、業種・業態にかかわらず、客数増加や確保のための戦略として定着しているほか、つぎつぎと新商品開発をしなければならない企業側にとっては、あまりにも早いスピードで新しい商品を市場に投入することにその商品価値や開発レベルそのものが低い

和食

評価になっていることも否めない現実である。

果たして誰もが絶賛するような商品を生活者に提案しているだろうか、ただ単にあれこれと種法をチェンジ(生活者の目先を変えているかのごとく)、し生活者の真に求めるニーズに答えていないことが現実であろう。
さらに業種・業態を問わず常に季節あるいは時代に合わせた新しい商品開発は継続されなければならない現実であるものの、ただ単に新しいという告知の新商品を投入することが新商品開発ではないことを忘れてはならない。

つまり飲食企業は、企業の継続的存続や企業生命をかけて新しい商品開発に取り組んでいるだろうか。ただ単に商品開発部への業務命令によっておざなりに業務が流されているようなものではないだろうか。そのような姿勢では決して企業活性化の企業戦略にはつながらない。

むしろ外食企業に求められている新商品開発の姿勢とは、いかに生活者にとって付加価値が高い商品提案であろうし、常に新しい味覚への驚きや美味しさの追求を願っていることはいつの時代でも変わらないことを肝に銘じておくことだろう。

「ヒット商品開発こそ企業活性化の起爆剤になる!」

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