2013/01/01 新しい時代の幕開けに/外食企業はどう取り組むべきか(竹谷稔宏)

新しい時代の幕開けに/外食企業はどう取り組むべきか

外食業界の新しい時代の幕開けになるかどうか、将来を左右する岐路にあることは周知のことだろう。またこれまで社会的景気後退とともに、少なからずとも各社は辛酸をなめてきたことは推測できる現実であることだ。

しかし毎年同じように新しい年を迎えるに当たって高い企業目標を立てるのは存続経営を余儀なくされている企業としては致し方ないところであることは拭い去れない宿命であることも現実の問題であろう

各社今年こそは、心機一転、改革元年であるという高い意識を持って新しい年度を迎えるものの、3ケ月も過ぎてしまえば、また前年通りのように同じ緊張感のない状態に戻ってしまうのはなぜだろうか。

ましてや企業経営の衰退を社会状況やその他の要因にするのはたやすいことであり、自己防衛、言い訳の材料にしか過ぎないことを肝に銘じておくことだ。

いま外食企業に求められる生活者のニーズや要望は、さして難しいことではなく、時代のライフスタイルに適合した業態の開発、登場を待ちわびているに他ならない。

そう考えれば、いかにして企業の活性化の方法や戦略をまとめるのは、企業自らの問題であり、時代の流行や流行っている店のコピーをするといった他力本願にしてはならないことを理解しておかなければならない。

何故にこのような厳しい世の中になってしまったのかなど現在状況を嘆いていても問題は一向に解決法しないことであろう。

「ドラエモンの魔法の扉やサリーちゃんの魔法の杖」はどこにもないことが現実であることを外食企業として自覚しなければならない。

各社自らの起業の悩みや問題は、独自で解決し新しい時代の活路を見出だしていかなければならないことは、企業としての宿命であることを忘れてはならない。

つまり自社の明日の改革や次の一手の扉を開くのは、自らの手法や戦略で活路を見出だしていかなければならないことを自覚するとともに、もっと緊張感や緊迫感を企業のトップ以下社員に至るまですべて現実の厳しい状況を肌で感じることだ。

いまや生き馬の目を抜く厳しい時代だ!のほほんとしていれば、いつの間にか時代から取り残されてしまうことを忘れてはならない。


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