2017/11/01新しい時代の店舗展開の手法/射抜き物件で競争に勝つ(竹谷稔宏)

新しい時代の店舗展開の手法/射抜き物件で競争に勝つ(竹谷稔宏)

抜き物件で競争に勝つ

飲食店を開業あるいは多展開するうえで取り巻く社会情勢や生活者の外食に対する動向は一向に活性化しない状況にある。
この状況の中で飲食店を開業するにはリスクをいかに軽減できるかがビジネスとしての成功を大きく左右することだ。
また更なる追い打ちをかけているのが、人手不足であり社員のみならず、アルバイト、スタッフを集客することに躍起になっている状況である。
また店舗展開の大きなリストとして初期投資のリスクを回避するための手法を具体的に検討していくことであろう。

都心部や地方都市には空き物件が目立つようになっているものの、一向に次のテナントが決まらず空き状態がここ近年の現象であろう。なぜにテナントが埋まらないかは言うまでもなく、投資採算が合わないことが大きな要因であろう。

賃貸料に対する売上高を見込めないことが飲食店の展開を鈍化させている要因の一つであろうし、飲食店を展開するための新しい戦略を模索することが活性化の糸口になることは周知の通りであろう。

飲食店を開業するリスク軽減の一つに射抜き物件での開業がある。射抜き物件とは、テナントに入っていた店が内装や厨房設備など全てそのままの状態で新しいテナントが契約するというスタイルであり、物件によっては造作譲渡という条件がついている物件もあるものの、一昔前のように法外な譲渡額は通用しなくなっている。
ものの考え方
つまり前に営業していた店の改修を行い新しい飲食店を開業するという方法である。勿論改修部分を増やせば投資採算は悪くなるだろうし、いかに最低限でリモデリングができるかが成功率を高くする方法であろう。

最低限改修しなければならない部分はフアサード入口の看板や正面のイメージ、キッチンの調理機器の配置変更、内装デザインや施設補修が必要な箇所など改修は最低限に留めておくことが改修のポイントであろう。
決して改修してはならない部分は防水区画の変更や空調設備の大幅な改修を行わないことをわすれてはならない。

                                       経営理念
また居抜き物件のリニューアルもせずに、ただ単にその施設のまま使用すると後々、店の老朽化とともに、様々な角度から問題が発生してくることである。例えば、厨房の床、壁、排気フードなど老朽化の域を超えて、改修のできないほどに陳腐化してしまうなど衛生的問題や排水つまり、排気が吸い込まないなど、問題は後々山積みになってくることを理解しておくことであろう。
射抜き物件の利用は既存設備をいかに生かして新しい飲食店を開業するかにある。改修箇所がおおければ多いほど、リスクが増加することを理解しておくことだろう。

初期投資を抑える手法としては、居抜き物件の活用は理想的であるものの、売上採算によっては店の補修予算も合わせて計上してとおくことが、理想的な居抜き物件の再利用であり、その基礎知識があれば競争店に打ち勝つ手法としては非常に得策であろう。

抜き物件で競争に勝つためには、闇雲に居抜き物件で営業することではなく、将来的な展望を見つめてと置くことを帆忘れてはならない。

 

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