2019/04/01業態開発を成功させるための戦略を持て「業種・業態に共通するポイント」 竹谷経営塾

2019/04/01業態開発を成功させるための戦略を持て「業種・業態に共通するポイント」 竹谷経営塾

生活者の外食に対するライフスタイルの変化が意味するものとは何か
いまや外食業界は低価格競争から高付加価値競争へと転換の時代に突入しているという現実を受け止めることが大切だろう。いうまでもなく人気ある業態はまさに生き残り、逆に生活者に支持されない業態は衰退を余儀なくされていく厳しい「生き馬の目を抜くという」時代になっていることだ。
近年特に注目されているメニュー詐称表示疑惑など有名ホテルや老舗の飲食店さえも、経営の苦戦を思わせる食材産地詐称までして集客や利益率を維持するという暗中模索の迷走に入っていることを忘れてはならない。
本来の飲食店のあり方とは、生活者に信頼の美味しい料理を提供し満足されてこそ、ビジネスとしての目的を達成できるはずであるのも関わらず、付加価値ある詐称表記をしてまでも、集客率を上げなければならないという現実に、企業の経営の厳しさを見ることができるはずだ。

つまりこれからは生活者にあらゆる視点で支持されない飲食店は衰退を余議なくされるだろうし、時代の変化や生活者のライフスタイルに適合していかなければ生き残っていけない時代になっていることは確かであろう。
その意味では、生活者が外食に対して何を求めているのかあるいはどのようなニーズや嗜好を持っているのかを知ることは新しい時代の業種・業態作りの大きなヒントになるはずだろうし、特に外食市場に影響をもたらす女性客の動向には、常に食への支持や流行を分析するアンテナを巡らしておく必要があることだ。


所謂今後の時代に生き残るためには、生活者のニーズや嗜好に適合できる業態企画づくりができるか否かで飲食店の盛衰を大きく左右されるといっても過言ではないだろう。つまり生活者の外食への具体的な嗜好を掘り下げていくことが経営継続できる業態開発に繋がることを忘れてはならない。

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