2016年10月01日 リーダーの役割10カ条「3誰にも負けない努力 をする」

2016/10.01/京セラ・KDDI設立。日本航空では会社更生法の適用から2年で営業利益2,000億円というV字回復をやってのけた新時代経営リーダー稲盛和夫の経営哲学「人を生かす」に学ぶ/外食業界に生きる

人間として「リーダーの役割10カ条「3誰にも負けない努力をする」/竹谷稔宏

リーダーは部門の代表であり、会社の代表です。リーダーが一生懸命努力する、その後ろ姿を見て、部下が一緒になって頑張ってくれるほどにならなければいけません。率先垂範し、懸命に働く姿を見せながら部下を引っ張っていく、これが集団を率いるリーダーには必要なことです。

盛和塾など経営者の集まりで、私が「努力していますか」と聞くと、皆さん「一生懸命努力しています」と答えられます。しかし、私が言っているのは、誰にも負けない努力です。自分は必死に努力しているつもりでも、競合他社がそれ以上の努力をしていたら、競争に負け自分のそれまでの努力、つまり、誰にも負けない努力が必要なのです。それはたいへん辛いことかもしれませんが、それしか成功する方法はないのです。

「人間は、もし成功を願うならば、それ相当の自己犠牲を払わなくてはなりません。大きな成功を願うならば、大きな自己犠牲を、このうえなく大きな成功を願うならば、、このうえなく無大きな自己犠牲を払わなくてはならないのです」成功を願うなら、遊んだり、趣味を楽しみたいといった、自分の欲望を犠牲にしなければならないのです。そのような自己犠牲は、ものごとを成功させていくための正当な代価として払わなければならないものなのです。

集団の幸せのために、誰でも負けない努力を続けるリーダーであれば、集団はその後に必ずついていくものです。

外食業界にも同様なことは、多々あることであり、経営人が部下に対して接し方や指導、指示など゛かの手本になるリーダーには、その上司を信じて何があっても付いていくという上司と部下の信頼関係が構築されるものである。

もし上司自分が何もせずに、指示や叱咤激励だけに終始していれば、誰も着いていくものはいなくなることである。つまりリーダーとは、部門長の立場でも会社的には、会社を代表する意見として受け止めなければならないだろうし、上に立つ立場の人は、自らが仕事の手本になって始めてリーダーとしての信頼を得ることができることを忘れてはならない。

努力とは、自分の尺度の努力とその力量を超えた努力の質では大きく異なることであり、死に物狂いで努力をするという意気込みや意識がなければ、信頼されるリーダーにはなれないことを理解しておくことである。

部下を牽引していくリーダーとしての役割とは、いかに部下にし事に対する強い思いれややる気を常に継続していく精神を育てることだと理解しておかなければならない。

「リーダーは部下の手本になってこそ、部下は精一杯の努力をすることになる」