2016年11月01日 「常に創造的でなければならない。」

2016/11.01/京セラ・KDDI設立。日本航空では会社更生法の適用から2年で営業利益2,000億円というV字回復をやってのけた新時代経営リーダー稲盛和夫の経営哲学「人を生かす」に学ぶ/外食業界に生きる人間として「1リーダーの役割10カ条/」常に創造的でなければならない。竹谷稔宏

「常に創造的でなければならない。」

厳しい競争社会のなかで、企業が生き残り、発展し続けようと思えば、常に新製品、新技術、新市場にチャレンジしていかなければなりません。そのためにも、リーダーが常に何か新しいものを求め、常にクリエイティブなものを集団に導入して引火しなければ、その集団を進歩発展させることはできません。現状維持に満足するようなリーダーでは、その集団はやがて衰退の道をたどることになります。

その創造というものは、単なる思いつきでうまれるものではなく、深く考え抜いた苦しみのなかから生まれ出るものです。

ですから、リーダーは決して現状に満足することなく、「これでいいのか」「ほかにもっといい方法はないのか」と常に考え続け、日々少しずつでも進歩できるように努力できる人でなければなりません。そのような熱意と努力が、新しい創造的発想を生み出す原動力につながることを忘れてはならない。

外食業界においても企業の経営人が常にリーダーシップを持たなければ、部下は上司や会社についてこないことだろう。終身雇用時代は終わったといっても、サラリーマンは社内規則を崩さない限り、月末には一定の給金を得ることができる。

しかし個々の仕事に対する思いや意気込みが異なるように、企業側としては、仕事に熱意と思いを持って自己研鑽をすることを望んでいることが常でしょう。つまりその社員スタッフに対する仕事への思いやスキルを牽引していかなければ、集団としてよい仕事をすることはできないことを忘れてはならない。「決して現状に満足しクリエイティブ思想が止まってはならない。」飲食店の業態を生み出す際に固定概念にこだわっていれば、その固定概念の範囲を超えた新しい創造的業態を生み出すことはできないだろう。

むしろそんな非現実的な業態は、難しいというアイデアや発想を具体的な形へと練り直し新しい生きた業態創造に繋げることこそ、企業の上層部としての仕事に対する姿勢でなければならない。

飲食業界に限らず、新しいものを生み出す力は、さほど簡単なものではなく、常にチャレンも精神を持って仕事に取り組む姿勢や思い入れが大切であることを理解しておくことだろう。

いわば、企業の経営陣の姿勢としては、新しいものへのチャレンジ精神や自由な発想を持って物事を考えるという習慣と姿勢を持ち続けることが大切であることを忘れてはならない。

何事もすぐに諦めることは簡単なことであり、そのアイデアを生きたものに変化させる努力を持つことを理解しておかなければならない。苦しみの中から生み出されたアイデアは、まさに創造的発想が生み出した成果であることを理解しておくことである。

まさに企業の経営陣は、何事に対しても「常に創造的でなければならない。」という姿勢を持つことを忘れてはならない。苦しみの中から生み出された商品やアイデアこそ、爆発的成功に繋がることを信ずることだ。