2017年02月01日 「部下をモチベートし続ける」

2017/0201/京セラ・KDDI設立。日本航空では会社更生法の適用から2年で営業利益2,000億円というV字回復をやってのけた新時代経営リーダー稲盛和夫の経営哲学「人を生かす」に学ぶ/外食業界に生きる人間として「リーダーの役割10カ条/」常に創造的でなければならない。竹谷稔宏

「部下をモチベートし続ける」

リーダーは部下を常にモチベートし、やる気を起こすように努めなければなりません。

目標に向かって燃える集団をつくるには、部下が常にやる気を持って仕事ができるようにすることが不可欠です。

職場の環境に気を配り、働きやすいようにする。部下が困っているようであれば、親身になってその相談に乗り、アドバイスを与える。目標を達成したときや立派な仕事をした時には、ねぎらいの言葉を忘れない。長所を見つけて褒めるなど、部下がやる気を持って仕事に取り組めるように雰囲気を作ることが必要なのです。

集団をまとめていくためには、人間の心理がわからなくてはなりません。部下の心に響くような細やかな配慮が常にできるようにならなければ、すばらしいリーダーにはなれないのです。

外食業界においても個人店、企業を問わず、本部組織を構成する企業であれば、上司と部下というよい全ての関係を維持し続けることは不可欠になることを忘れてはならない。

つまり外食に関わらず、企業継続については、人と人が介在して種々な業務が遂行されることがほとんどであり、如何なる企業においても上司が部下に対して教育、指示やその他の関係性を持つ仕組みはさして変わりのないことでしょう。

また上司と部下の関係性を維持していくために大切になることは、企業目標を達成するため(プロジェクト内容によっては多くのスタッフが介在される場合)には、上司と部下、複数のスタッフの関係性のコミュニケーションやスキルアップがなければ、なかなか高い業績を上げることができないこともしばしばであることである。

さらに特に上司(リーダー)と部下の良い関係性を維持するためには、上司のマネジメント能力やスキルアップ、モチベーション、個々スタッフのメンタルコントロールをどのように維持していくかが重要なポイントになるだろう。

勿論業務成果や目標を達成した場合には、部下を「褒める」ということは忘れてはならないことであり、部下あっての上司であるという認識を持ち部下を育てていくことを忘れてはならない。

特に企業の上層部、経営に関わる立場にいる方々は、日々人格を磨き上げることがよい上司になるための条件であり、ひと昔のようにただ単に部下に「叱咤激励」をするだけでは、なかなか目標を達成することはできない時代であることを理解しておくことである。

つまりよいリーダー(上司)になることができることが、業務を達成するための確率を上げることであり、リーダーの部下のコントロールによって業務の良し悪しは大きく変わってくることを忘れてはならない。

企業目標を達成する一歩は、上司は部下にモチベーション(やる気、士気を上げること)を与え続けることが大切であることを理解しておくことである。